みなさんご存知のように(知らんか)氣鍼医術には当会代表葛野玄庵が考案した画期的な不問診断「腹氣鍼診断」があります。
いえ、葛野代表が考案したのではありません(どっちやねん。
ある朝、目が醒めると枕元にこれがあったそうです。
皆さんご存(ry)、腹氣鍼診断は 1:中脘 2:下脘 3:巨闕・膻中 4:期門 5:気海 の5穴を使用しますが、なぜこの5穴なのですか?とのご質問をいただくことが多いです。
降りてきたから、と葛野代表はいつも答えられます。そっかー、扁鵲さんからのギフトなんですね♪
伝説の名医「扁鵲」先生からのギフト、みなさまも臨床にお役立てください。不問診断、腹氣鍼診断です。
前振りが長くなりました(前振りだったのか。
さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。
研修生デーはネタの宝石箱や!
先日は月に1度の受講生向け補講だったのですが、インフルエンザ罹患者が続出、風邪に打ち勝った勇者のみの参加となり、ほぼマンツーマンというありがたい講義となりました。
患者役の受講生に偏り病症はない、とのこと。ということは(どういう?)私が唯一できる子午診断が使えないということです。
どうしたらいいの????
途方にくれていると葛野代表から「一番虚してるとこ見つけといて」と指示が。
一番虚してるとこなんてどうやって探したらいいんですか!!
原穴診や、原穴診。
なるー、12正経それぞれの原穴の虚実を見ればいいのですね♪
腹氣鍼診断で腹部の診断5穴の虚実を見るように、12正経の原穴の虚実を見ればいいのです。
子午であれば痛みなどの症状がある経絡を狙いますが、12の原穴すべてを片っ端から探るというのは効率的ではありません。喉の痛みがあるというので、まずは肺経の太淵から虚実をみていきました。本治法につなげることを考えながら、虚実をみるツボを選びます。
腹氣鍼診断と原穴診、この2つがあれば患者さんから「すごーい、どうして何も言わないのにわかるんですか!」という驚きの言葉が間違いなくみなさんのものに( ^ω^ )
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