数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
毎月第2日曜日は氣鍼医術臨床講座の研究部です。平成30年度第09回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:研修生W)。
開催日:2019/02/10
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:葛野玄庵
葛野代表の挨拶から始まり、季節的に風邪症状が多い季節で、多数来院されているようで、今日は風邪に対する69難の使い方の講義でした。
症状に対する使い方を五臓に分けてそれぞれ説明があり、脈状も進行具合により止められなければ、沈む脈になる事もあるとの事!
ベテランになるまでは、風邪症状単体では来院は難しく、腰痛や肩コリで来院され、こちらが脈状で判断しないと言われない事が多いので、風邪脈だなと判断したら「風邪入ってますね。」と皆さん言って下さいね。注意点として飲酒して来院される患者さんも同じような脈状らしい!
取穴が風邪なので経金穴になり、少し特殊な取り方になり学校で習う場所とは違うので、再確認で五臓の経金穴の取り方を説明後に各々実際に経穴を取ってみることになり、やってみると思ってたところと違ったりで修正出来て良かったです。
参加者の中に風邪症状の方が3名おられ、葛野代表が説明しながら実際に治療を行われた。
※こちらは項を改め動画つきで詳細な内容をアップさせていただきます。
最後は質疑応答でそれぞれ、日頃の臨床の悩みをアドバイス頂き終了となりました。
最後までお読みくださりありがとうございます
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