数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
毎月第4土曜日は氣鍼医術臨床講座の補講です。平成30年度第12回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:サイト管理人C)。
報告をさせていただこうと思ったのですが。
が。
大ネタ満載で、どこから手をつけていいかわからなくてですね!
前立腺肥大に肺がんに腎臓結石ですよ!!
あなたの鍼はこの3つに対処できますか??
できない?そうでしょ、そうでしょー。だったら氣鍼医術にカモーン!!
1)前立腺肥大
腹氣鍼診断、奇経診断(臨泣ー後谿)により心虚肺腎実(右から)と証が立ちました。
心(霊道)と、その母である肝(中封)を補います。
肺の実をとるために尺沢、腎の実をとるために復溜を瀉します。
実がとれたかどうかを腹氣鍼で再度確認。
任脈の中極、曲骨あたりから2寸、3寸といった長めの鍼を前立腺を狙って刺入します。実際に患部に届くわけではないですが、氣を操作することによって鍼の力が届くのです。これはいろんな病症に応用がききます。
前立腺のケアに三陰交のお灸も効果が高いです。なぜ脾経の三陰交なのか。
いえ、脾経ではありません(どっちやねん。
三陰交は奇経の衝脈に属しています。衝脈は胞中に起こる。婦人科が三陰交であるなら、男性の前立腺もまた三陰交から力をもらえます。
前立腺にお悩みの方、三陰交にお灸ですよ!
続く(次は肺がんです。
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