当サイト内、葛野玄庵のプロフィールページをごらんください。
https://kishinijutsu.net/about/profile/
葛野代表が鍼灸の道に足を踏み入れることになったきっかけ、竹山晋一郎先生の『漢方医術復興の理論』ですが、サイト管理人遅ればせながらこの本を手にすることができました。
古書なので手に入らないだろうとあきらめていたのですが、探せばあるものですねー。
熱い、というのがファーストインプレッションです。
これは葛野先生も熱くなるわ、と。
鍼の道に進んじゃうわ、と。
高い志で鍼灸師を目指したものの、医療の仕組みの壁にぶつかって理想の治療をできずにもどかしい思いをされている方は少なくないのではないでしょうか。
なぜ壁ができてしまったのか、その根本について触れられています。
壁に阻まれる前の鍼灸は、今とは比較にならない力を持っていたのです。
鍼灸はすごい、自分も治せるようになりたい、と思って鍼灸学校の門を叩いた方は多いことでしょう。
鍼灸はあなたが思っている以上に、もっと、もっとすごいのです。
いえ、すごくありません(どっちやねん。
近代というシステムに埋もれていた鍼灸という原石を磨き上げたもの、それが経絡治療です。
葛野玄庵の師である福島弘道先生は経絡治療の技術的な面を「経絡治療要綱」にまとめられました。
「経絡治療要綱」のさらに上流、源流にあるものが『漢方医術復興の理論』です。
「氣鍼医術鍼術指南極意」の序文を書いてくださった藤原知博士
https://kishinijutsu.net/paper/sinangokui/fujiwara/
藤原先生もまた、鍼灸の復権について著書で語られています。
WHOによって骨抜きにされたものではなく、鍼灸は本来の力を取り戻して復興、復権しなくてはなりません。
それを果たすものが経絡治療です。氣鍼医術なのです。
(私もつい熱くなってしまいました💦
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