見てます?これ。
「俺の家の話」は宮藤官九郎脚本。能楽の人間国宝の長男に生まれ、窮屈さから家を飛び出しプロレスラーになった主人公(長瀬智也)が、父親の危篤を機に再び家族と向き合おうとする。まさに日本の家父長制社会における「俺」と「家」の話を正面から描くドラマだ。
朝日新聞デジタル(2021/01/30)より
2/19放送の第5話でですね
長瀬智也の長男が家族旅行を企画、しかし脳梗塞で要介護の西田敏行演じる父親にはドクターストップが。旅行に行くことの条件が、血圧上が130で下が85になること、って。
それを聞いて思わずモニターに向かって「あかんやん!」と叫んでしまいましたよっ。
ドラマの設定ではあ西田敏行は72歳。72歳の老人の血圧が130-85になったら。
ら。
脳梗塞の再発間違いナス!!
日本高血圧学会のガイドラインが2019年に改正され、高血圧とジャッジされる範囲が広がりました。高血圧とジャッジされると、降圧剤が処方されます。
脳の血液量が減ることによって脳梗塞が起きる恐れは指摘されているのに、杓子定規な血圧値で降圧剤が処方され続けているのです。
加齢によって血管が硬くなるのは当たり前。硬いはずの脉が柔らかいとしたら、それは降圧剤の服用を疑わなくてはなりません。
柔らかくていいお脉ですね♪などと騙されてはいけないのです!!
硬い脉より柔かい脉が望ましいのはもっともですが、年齢に応じたものというのがあります。
年齢に相応しくないお脉の場合、降圧剤の服用の有無を確認することが必須ですね。
それは薬脉、本来の脉ではありません。
薬脉に騙されないように!!
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