こんにちは、門前の小僧です。

中村泰山先生の治療を受けた時のカルテです。

記入項目がいかにもです。
・脉状
・証
・奇経
・子午
これらの項目があるのは氣鍼医術だけなのではないでしょうか。

特に適応則は満月・新月のタイミングで変化するので、左右の記録は大切です。
例えば私の定番の脾虚腎肝実証ならば
ラ虚アウ実右同側全合
ラとかアとかウってのは
肝心脾肺腎をウイラルアと表記する盲人用語です。

全合は本治法で使用した経穴が全て合水穴であったということです。
証は同じでも用穴が異なることもありますので、五行穴のどれを使用したかの記録も外せません。

氣鍼医術のシステム同様、シンプルなものです。