数あるブログの中から当”氣鍼医術症例ブログ”をご訪問くださりありがとうございます。
経絡治療の経験が4年未満の方を対象とした氣鍼医術臨床講座普通部の令和3年度第6回を開催いたしましたのでその報告をさせていただきます。
緊急事態宣言が解除になったとは言え、まだまだ予断を許さぬ新型コロナですが、コロナやワクチンの影響が疑われる患者さんに圧倒的に多いのが心虚肺腎実証です。
心虚肺腎実証を導き出すために、子午診断から奇経診断、そして本治法の連動が押手の重要性と共に解説されました。
押手のチェックは必ず行われます。どんなベテランでも上下圧・左右圧・密着充実を意識してやらないと氣が漏れて望む治療効果が得られません。
実経絡を特定するための奇経診断は、独自の平鍼を使用します。
本治法への流れともうひとつ、標治法があります。特に督脈を触る督脈処置は、頭痛、目眩から四肢の広範囲の症状に目覚ましい効果があります。
患部に触れずに督脈への氣鍼で症状を除去してしまいます。
お灸も重要な標治法です。
氣鍼医術の理論はたいへんシンプルです。テキストを読むだけで理論は理解して頂けますが、やはり治療の成否を左右するのは押手の確実さです。こればかりはテキストでお伝えすることはできません。
氣鍼医術を体験していただくために
・臨床講座の単発受講
https://kishinijutsu.net/acupuncturist/course/course-outline/
・漢医堂の治療者向け特別メニュー
治療家さま向け特別メニュー
そしてフライイング告知ではありますが、九州への出張治療を12月に予定しております。詳細は近日中に発表いたします。
即効性、再現性、治療力の3つを同時実現する氣鍼医術、是非とも皆様の臨床にお役立てください。