数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
経絡治療の経験が4年以上の方を対象とした玄庵塾の令和3年度第4回を開催いたしましたのでその報告をさせていただきます。
生憎と欠席者が多かったのですが、受講者にとってはラッキー!ほぼマンツーマンで治療される側と治療する側を体験することができました。
自覚症状が特にないという受講生、ならば腹氣鍼診断®︎から始めます。
自覚はありませんでしたが、腹氣鍼診断®︎により肺実の存在が明らかに。結果、心包虚肺腎実証となりました。
自覚のない症状を発見できてしまうこと、これを余計なお節介と目されるやもしれませんが、鍼灸が得意なのは整形外科疾患だけと思っていらっしゃる患者さんの意識を変えるには実に有効な手段です。
氣鍼医術の理論を会得している方ばかりの玄庵塾では、指導されるのは手技の細かい部分が多いです。取穴の場所が1ミリ違っても効果が変わる、その感覚の体得は自学自習ではできないものです。
ベテランになると鍼を使わず押手だけで選穴をすることができます。治療のスピードが俄然アップします。
背中をさする手掌軽擦も立派な標治法です。
もちろん!
もちろん!
補瀉を考えて行われています。
経絡治療の祖ともいえる八木下勝之助翁の言葉、「鍼とは経絡の虚実をみて補瀉を行うこと」、氣鍼医術はこの言葉を愚直に守って治療を行なっています。
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皆様の臨床に是非とも氣鍼医術をお役立てください。