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氣鍼医術臨床講座令和4年度第6回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
開催日:10/02
講師:葛野玄庵
中村泰山先生がお休みのため葛野先生お一人、症例報告とモデル治療、ペア実習が主な内容となりました。
45年の臨床での豊富な症例がいくつも披露されました。印象に残っているのは「これは普段は言わないんだけど」と一言ことわられてから語られる場がいくつもありました。貴重な口伝ですね。
コロナ様の症状、ワクチンの副反応様の症例は相変わらず多く、原因がなんであるかを確かめる術はありませんが、だいたいは肺実処理となるようです。参考図書として紹介されたのがこちら。
売り切れているようで、すごい値段がついてますね!
塾生との質疑応答で、鬱病患者さんへの対応の解説が。これも貴重な症例解説でした。
奇経診断、脉が見にくい時は貼付する磁石を増やすと脉の輪郭がハッキリします。
子午は効かないことがない、と言われます。効果がないのはほぼほぼ押手に問題がある場合。脉の変化がわからないという塾生に対し、押手の力加減のちょっとした指導でよく効く子午治療となりました。
臨床講座は毎月第1日曜に開催しております。単発の聴講も受け付けております。お申し込み&お問い合わせは下記フォームにて受け付けております。