数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
令和4年度の氣鍼医術臨床講座第8回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
まずはテストで始まります。中村泰山先生は「テストではない、確認問題だ」とおっしゃるのですが、受ける方からしたらテスト以外の何物でもありません。
子午診断、腹氣鍼診断、奇経診断の理解度確認です。
全く答えがわからないというそこのあなた、まずはテキストで氣鍼医術の概要を把握されるのはいかがでしょうか。
https://kishinijutsu.net/paper/sinangokui/
座学での解説はほとんど終わっているので、中村泰山先生の症例解説、そして今回は受講生のリクエストに対応です。
知りたいこと、再度解説して欲しいことなど、希望を募ってそれに応える形式となりました。
どの流派にも特徴があります。氣鍼医術の特徴、ご存じなければぜひ下記ページをご高覧いただけると幸いです。
https://kishinijutsu.net/about/
氣鍼医術へのご感想としてサイト管理人が最も印象に残っているのは「奇経をこんな風に使うなんて考えたこともなかった」というものです。
それは督脈処置を見学されている際に発せられました。
督脈=奇経
氣鍼医術の標治法のエースである督脈処置、それが目覚ましい結果を出しているのは他にはない奇経(督脈)の使われ方故でしょう。
初学者にも目覚ましい治療効果を得られるのが子午鍼法と督脈処置です。患者さんのハートを一瞬で鷲掴みにする技です。
全ての工程が見たい、というリクエストにはモデル治療を。食生活の乱れが疑われるモデルには裏内庭の施灸が。重症だったようで、もぐさの大きさにご注目ください。
蕁麻疹、アトピー、食あたりには裏内庭への施灸、患者さんにもぜひお伝えいただきたいですね。
氣鍼医術臨床講座は毎月第1日曜に開催しております(1月のみ第2日曜)。聴講、OBの単発受講も受け付けております。ご希望の方はお声かけくださいませ。