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氣鍼医術臨床講座受講4年目の幸田佳祐先生による、漢医堂社(やしろ)本院での研修レポートをお届けします。
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本日から社本院にて、葛野先生ご指導のもと研修をさせて頂いています。
葛野先生は午前中だけで、十数名の患者さまを治療しておられました。
何よりも感激したのは患者さまとの信頼関係です。
私は現在、保険薬局に勤めています。
患者さまと接する時には、処方医の意向を沿う形でのお話しが99%。
正直に言うと本音とは掛け離れています。
本日だけではありますが、葛野先生に信頼を寄せて来院される方々の姿を目の当たりにして、45年患者さまひとりひとりと向き合い続けてこられた弛まぬ努力の結晶であると、おこがましいですが実感しました。
そして、改めて氣鍼医術の凄さを目の当たりにしました(上手く言葉として表現出来ずすみません)。
その場でどんどん痛みが取れていくのです。
そんな中私は、微力ながら「ナイトウ式(督脈上連続糸状灸)」や三陰交にお灸をさせて頂きました。
まだまだやれることは少ないですが、私も地域に根ざし、鍼灸を通して人々のお役に立てるよう、一歩一歩精進していきたいと思います。
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皆様の病苦を取り除くため、氣鍼医術がお役に立てますように。