大阪府鍼灸師会北地域学術講習会にお招きいただきました

数あるブログの中から当氣鍼医術症例ブログをご訪問くださりありがとうございます。

大阪府鍼灸師会北地域さま開催の学術講習会に、当会代表葛野玄庵が登壇いたしましたので、その報告をさせていただきます。

・日時:令和7年9月28日(日)
    午後1時30分〜午後4時30分
・会場:大阪府鍼灸師会会館

子午鍼法に興味を持ってお越しくださった先生方、ありがとうございます。

 

子午鍼法を実践されている先生が少ないことは予想しておりましたが、臨床で脈診をされている先生も少ないことに、短い時間で子午鍼法の威力をお伝えできるのかとやや不安になったサイト管理人でした。

座学の時間が終わるや否や、会場に飛び出す葛野代表。みなさんの脉を見たくて辛抱たまらなかったかのようです。

会場の先生方にも、脈の捉え方をお伝えします。

脈の変化を実際に体験していただいた後はモデル治療。症状が霧散無性すると驚きの声が上がります。

治療中の脈を見ていただいていると、症状がある時の脈から良脈へと変化することがよく分かっていただけます。良脈に変化するということは、症状が取れているという印でもあります。その段階で患者さんに動作チェックをお願いすれば、動かなかった箇所がスムーズになっていることを確認していただけます。

氣鍼医術の子午鍼法は、本治法と連動しています。

子午の段階で本治法の証が何なのか、大体推察ができてしまいます。

証が分かってしまったら本治法までやってしまいたくなるのが治療家のサガでしょうか、子午のモデル治療といって子午だけで終わることはまずありません。本治法から標治法まで、症状を完全に除去しないと気が済まないようです。

督脈処置から背中のお灸ナイトウ式まで、フルコースです。

会場の先生方に実践の時間があまりなかったのが残念でした。

実際にご自身の手で症状を除去するところまで体験していただけたら良かったのですが、それには押手のやり方をお伝えする時間がちょっと足りませんでした。

モデル治療で体験してくださった方には、子午の威力を分かっていただけたことと思います。

氣鍼医術の子午鍼法が皆様の臨床のお役に立ちますこと、願ってやみません。

大阪府鍼灸師会北地域さま、この度は機会を与えてくださり、ありがとうございました。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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