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耳鳴り治療(1:原穴診
原穴診では胃経が実という診断結果となりました。
次は奇経診断です。
奇経診断では実経絡を定めます。
胃経の陥谷を有する奇経は
陥谷(N)- 合谷(S)
陥谷(N)- 後谿(S)
この2つがありますが
陥谷(N)- 後谿(S)で脉締を得ました。
磁石のS(青)にくっついている平鍼をNとして、磁石のN(赤)にくっついている平鍼をSとして使用します。
Nの平鍼を陥谷に、Sの平鍼を後谿に貼り付けます。
この状態で脉締を得ましたので、奇経診断は 陥谷−後谿 左同側と診断されます。
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耳鳴り治療(3:本治法