活躍目覚ましい氣鍼医術のエース、督脈処置くん(何、それ。
督脈処置くん、イカす!プロフィール詳しく知りたい!というそこのあなた、教えて進ぜましょう。
督脈処置くんのお父さんは「ナイトウ式」さんです(お母さんは?というツッコミは無しでお願いしますよ!
そう、おなじみ督脈上連続糸状灸のナイトウ式です。
ナイトウ式の凄さ、わかるかなー?
ナイトウ式さんはどうやって生まれたか。
内藤という患者さんの症状がなかなか取れず、督脈にお灸してみよか、とやってみたら取れてしまったという。
どっかの古典に書いてあったかも、とふと思ったのが試したきっかけだそうです。やってみるもんですねー。
以来、ナイトウ式さんは標治法の4番バッターとなりました。
ナイトウ式さんの存在が盤石となった頃、こんなに効くんやったら督脈で他にも治るんちゃうか?といろいろ試してみるうち、督脈上のどこを触ればどこに効くかということが再現性のある理論となったのです。
これが臨床のなせる技、机上で古典に向き合っているだけでは得られないものですね。
概ねデルマトームと被っていますが、最終的にどこを使うかは後方深度検脈によってです。
後方検脉の凄さ、わかるかなー?
肩こり、五十肩、弾発指、股関節の痛み、足先の痺れ等々、督脈処置くんの活躍の場は非常に広いです。患部を触らず、督脈への氣鍼、氣刺鍼によって症状がその場で霧散いたします。
すごいぞ、督脈処置くん!
みなさんご存知のように(知らんか)督脈処置くんは症状の左右を選びません。患部が右であろうが左であろうが頸椎、胸椎、腰椎のど真ん中への氣鍼です。
ある日のこと、葛野代表が督脈処置くんと共闘して患者さんの右腕の痛みと対決していました。
督脈への1穴で痛みは消失。
しかし。
今度は左が痛むのだそうです。
またしても督脈への1穴。
そこで門前の小僧は疑問に思いました。左右のない督脈上で、効かせる左右をどうコントロールしているのか?と。
かように、氣鍼医術では古典の裏付けがあり、再現性のある技術が臨床データにより新たに生み出されているのです。
氣鍼医術、是非とも皆様の臨床にお役立てください。
九州の治療家の皆さま、氣鍼医術を実際にご体験ください。
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