朝日新聞に「知っ得なっ得」という連載があります。イラストの深川直美さんという方が毎回絶妙なのですよ。
今週のテーマは腰痛でした。
腰痛でお悩みの患者さん多いですよね。
記事では腰痛にはいろいろあると説明されていましたが、氣鍼医術だからこそ発見できる腰痛の原因、それが結石です。
01)腰痛じゃなくて結石でした
結石には本治法の腎実瀉法で対応いたします。
こんな記述が目につきました。
痛むのは前屈の時か、後屈の時か。
みなさんご存知のように(知らんか)氣鍼医術は不問診断が多いです。
問診に1時間も2時間もかけなくて済むだけでなく、患者さんが自覚していない病症も発見してしまいます。
その際に行うのが結髪・結帯動作の確認。
おすすめ子午鍼法の簡単自主練
さらに捻りや前屈・後屈動作。
後屈で痛みがある場合は、督脈病症と判断します(診断をすすめて異なる結果となる場合ももちろんあります)。
督脈病症とは、病症の部位に関わらず督脈へのアプローチによって対処するものをいいます。
指先も動かせないほどの手の痺れは督脈病症
督脈病症であると定めがついたら、次に見るのは虚実。
督脈の虚実をすぐに答えられますか?
奇経診断や腹氣鍼診断®︎を重ねて本治法の証を導き出します。
↑読んで「そのまんまやないかい!」と思った私を許してください。
ツボ療法的なアプローチでは患部を直接触ることがほとんどですが、氣鍼医術では全身の経絡の虚実をみてそれを整えるということを行っています。
腰のここの痛みにはこのツボ!
そういうやり方で対処できない症状は増えていませんか?
氣鍼医術がお役に立てるかもです。
患部を触らずに症状が霧散霧消する、患者さんからの驚きの声が当たり前になります。
氣鍼医術臨床講座開催のお知らせ
経絡の存在を実感できる氣鍼医術、臨床講座にてご体験ください。