数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
臨床講座令和5年度の第4回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
開催日:2023/07/09(日)
場所 :三浦ビルセミナールーム
講師:中村泰山/葛野玄庵
点数をつけることが目的ではないのでテストではない、ただの確認プリントだ、と中村泰山先生は言われますが、用紙を渡された法としてはテストとしか思えないものがすっかり定番化してしまい。
さすが元塾講師の泰山先生、絶妙のひっかけポイント、これで復習すればバッチリですよ!
どうですか、氣鍼医術臨床講座、受講したくなったでしょう。
奇経診断4パターンからいかに証立てにつなげるかの演習が果てしなく続きました。
午後からは葛野代表による症例報告とモデル治療です。
本治法はいわば公式に則ったものですが、臨床における標治法に「そんなやり方が!」と驚かされるものが多いです。氣鍼医術が古典を鵜呑みにせず臨床結果に重きを置いて発展してきたことからも、臨床事例のシェアというのは新たな定則を作っていくことにつながるのでは、と思わされます。
グループに分かれての治療です。理論はほとんど終わっているので、ひたすら実践ですね。