数あるブログから当”氣鍼医術症例ブログ”をご訪問くださり、ありがとうございます。
氣鍼医術臨床講座、令和5年度の第11回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
↑動画でも報告をされています、きくの鍼灸整体院の菊野先生による、ヘルニアの症例報告です。
症例報告 30代女性 職業 救命士
お母様のご紹介で来院 関東在住
帰省中 1か月前に、関東の整骨院にて施術を受けてからの痛み
主訴:左首から肩にかけて、前胸部にかけての痛み
左腕で重たい荷物を持つ動作で痛み増強、
肩の前方挙上、水平挙上での痛み(−)
首の前屈にて痛み(+)
坐位での安静時痛(+)
奇経:左照海―右列缺
本治使用穴:①右太ケイ・①左魚際 お灸無
翌日から関東に車で帰省するとのことで首にキネシオ補強
治療後笑顔で、痛みがないことに驚いて帰宅
モデル治療は、前回に引き続き、盲腸の予後の治療です。
多壮灸は治療家にとっても楽なものではありません。症状によっては200、300と回数を重ねることも珍しくありません。それでも5分から10分で症状が消えてしまうのですから、お灸は明らかに”効いて”います。
湯呑みのお湯ではおっつかん、という場合は「ほうろく灸」、器に艾を入れて燃やします。
この日は令和5年度の最終講座でした。今年度より習熟度に応じてディプロマが発行されることとなりました。
外部の方にも、氣鍼医術の治療家の技術力を客観的に判断していただく参考して頂けたらと。
講座内容改訂のため、令和6年度も新規募集はお休みさせていただきます。
令和7年度に向けて、2回だけ聴講を受け付けます。
4月14日(日)、5月12日(日)それぞれ10:00〜16時すぎ(途中昼休憩あり)
場所は三浦ビル5階セミナールーム
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