数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
毎月第1日曜日は氣鍼医術臨床講座の普通部です。平成30年度第11回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:研修生W)。
開催日:2019/03/03
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:中村泰山
始めの挨拶は今期最後という事で、葛野代表から来期4月からの予定と、症例を1件お話されました。
氣鍼医術ならではの、疼きに対する治療法の実際をリアルにお話して頂きました。
疼きは深い部分の病症なので五臓も深い部分を考えて下さいとの事。ん〜深い。
授業に戻り、参加者の先生方の中からご自身の治験例を珍しい症例と言う事で、首の痛みで督脈症状と判断して進めるが、実は脾虚の相剋実だった例や、泰山先生の鍼の選定方法や、お月さまでツボが入れ替わるお話などなど興味深いお話を頂いて次は午後から実技です。
実技は左右の虚実を見て背部の標治法を行った。
小テスト?泰山先生の足の陰経3経で左右の定則を当てるテストがあり全員定則は合格でしたが、そこから派生させて本治を予測できるようにとアドバイスを頂き、最初の実技のペアに戻り本治を行った。
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