数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
毎月第2日曜日は氣鍼医術臨床講座の研究部です。平成30年度第6回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:研修生W)。
開催日:2018/11/11
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:葛野玄庵
痛くない鍼、熱くない灸がコンセプトの氣鍼医術ならではの、患者さんの負担を減らす為の新しい技術が登場です。
実邪を取る為に通常は圧痛を探してそこをツボとしていましたが、痛みを伴うので治験に治験を重ね、新たに痛くない邪実の取り方、ジャジャーン!その名も指鍼⁈
そう言えば技の名前聞くの忘れた。この新しいやり方でやればここ痛いですか?なんて聞かなくてOK!どんどん進化しますね。実技の時間にやってみましょうね!
次に、治験例から。土曜日の三ノ宮院・日曜日の本院午前診からチョイスして、これは教えておいてやらなあかんというやつを何例かお話し頂きました。
膝の疼き怠さがある女性の施術の注意点や標治法のポイント。
右肘の疼き、前腕回内、回外動作痛のある男性の標治法で氣鍼医術式背部氣鍼を行う際のポイント。
坐骨神経痛で交通事故経験者には、氣鍼医術式背部氣鍼の配当部位以外にもあるもう一つの箇所をしないとダメな理由などなど貴重な治験例のシェアをして頂き、その後は実技です。
症状のあるものが患者になり、風邪や肩関節の痛みなど、冒頭での指鍼?も新たに加えながらの実技の時間を終え、質疑応答で最終チェックで今日の授業は終わりました。
※サイト管理人より追補
中村泰山先生が耳の付け鍼で1日に4キロ痩せられたとの話に色めき立った女子チーム、私も私もと貼っていただきました♪
貼る場所は2箇所で十分とのこと。貼る場所はもちろん、脉締を得られる場所です。
11月18日は子午鍼法実践講座です♪
▶︎▶︎▶︎平成30年度開催済み講座アーカイブ – 経絡治療脉診流氣鍼医術
最後までお読みくださりありがとうございます
↑クリックしていただけると励みになります