数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
毎月第1日曜日は氣鍼医術臨床講座の研究部です。平成30年度第6回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:研修生W)。
開催日:2018/11/04
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:中村泰山
治験例より、テキスト形式で穴埋め問題で参加者が答えて行くと言うもので、楽しみながら学べるように工夫して頂きました。
症状は喉の痛みだったのですが、子午鍼法からやって行くところが、皆んなちょっと他と違うところなのに普通に言えてるところがドップリ氣鍼医術に皆さん染まって来てるよ。うん、良い事だと思って見てました。
※サイト管理人補足
喉の痛みというと風邪を疑ったらいいようなものですが、痛みのある場所が胃経であるから胃の拮抗経絡である心包経に狙いを定める、というのが子午っぽい考え方ですね♪
整合性を高めるために、子午鍼法の次は、腹氣鍼法、奇経鍼法と繋げて行って最後は本治。
単一症ヘルニアだけじゃなくて、もう一つあったんだ!
午後からは、症状があるものがモデルになり実技。
今日はつくづく脈のバラエティにとんだ方々が参加頂いているので脈診の勉強にはスゴイ良い素材の方々ばかりで勉強になった濃厚な一日でした。
※サイト管理人より補足
いつになくお灸の出番が多く、その理由を泰山先生に問うたところ、お灸が必要な症状の人が多かったから、とのことでした。
↓三陰交(脉が整うまで、50壮以上となりました)
↓百会(気付けとして)
↓失眠
11月18日は子午鍼法実践講座です♪ 資料のぼかした部分は講座にて直接ご確認くださいませ( ◠‿◠ )
▶︎▶︎▶︎平成30年度開催済み講座アーカイブ – 経絡治療脉診流氣鍼医術
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