物事の現象から本質を見極めることがいかに大切なことかを問われているのが、今回の「大相撲事件」だろう。
なにが?
どういうこと?
たとえば我々鍼灸師が患者さんの治療に際し主訴を聞き、顔色、舌の色を診、脉診その他の診断から病の本質を確実に見極め治癒に導くということと今回の「大相撲事件」は、現象と本質を見極めるというところには「物事の本質を見極める」という共通項が存在すると思うのは考えすぎか。
なんとなれば現象面、つまり表面的な報道や憶測の段階でいかにも知ったかぶりにコメントをする浅はかなコメンテーターと、かたや脉も診ず患者さんのいうことを真に受け表面に出ている病症だけで診断する鍼灸師に共通項があるということなのです。
世の中、必ずしも正論が通るとはいいがたいが、今回の事件はモンゴル軍団を中心に「無気力相撲(八百長相撲)」が再び横行し始め、それに組みしないお相撲さんに対する「集団リンチ事件」というのが事の真相であり、この「大相撲事件」の本質は貴乃花が相撲界を立て直さんとの意志を貫いた生き方をしていたからこそ、信用できない協会ではなく第三者(検察)が判断するまで語らないということが「だんまり」の真相なのである。男は黙って貴乃花!
一方、世界鍼灸業界においては「東西合体」の美名のもとに、現代医学的鍼灸術の教育システムをもって伝統鍼灸医術を破壊することを目的とした輩の思惑が相当進行してしまっている。
脉診・証・補瀉という伝統鍼灸医術は自然治癒力を活性化させることによる病苦除去する実力を持っており、それは庶民のためにはなっても儲からないから「金の亡者」たちには面白くないのである。
それより食品薬毒汚染・ワクチン薬害・検査汚染などによって病人を作って薬漬けにしたほうがよほど儲かることか火を見るより明らかである。
そんな世界情勢の中で、我々はただただ「男は黙ってお脉拝見‼」を貫かん‼
参考エントリー
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