数あるブログの中から、当氣鍼医術臨床ブログをご訪問くださり、ありがとうございます。
氣鍼医術臨床講座の令和8年度第1回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
開催日:令和8年4月12日(日)
開催場所:三浦ビルセミナールーム
10:00〜16:30
※研究部は〜13:00
講師:中村泰山、葛野玄庵、北野文章
当日の流れ
1:葛野代表症例報告
2:研究部
3:普通部
4:到達目標と獲得結果
1:葛野代表症例報告
パーキンソン病の患者を日に何人も治療することがある。他には多発性硬化症など、難病といわれる症例が増えている。しかし氣鍼医術において難病だからと特別なことをするわけではなく、難経六十九難にのっとった本治法を行うのみである。
2:研究部
臨床講座の経験が4年以上の方は研究部として、場所を漢医堂に移し葛野が指導を担当いたします。
昨年度は普通部だった方が研究部に上がって来られました。
研究部は互療会という形で、葛野代表の指導のもと各自治療力のアップを目指しています。
心虚腎虚の塾生、胃の不調に対して裏内庭の灸、多壮するも熱さ感じず。線香三本束ねて熱さ感じるまで焼灼すると、ようやく胃の不快感消失。






3:普通部
今年度より、普通部の講師として淡路の北野鍼灸院北野文章先生をお迎えすることとなりました。
かねてよりその指導の丁寧さには定評のあった北野先生、これから氣鍼医術を学んでいく受講生の強い味方となっていただけることでしょう。




午後からは漢医堂に場所を移します。






4:普通部 到達目標/獲得結果
到達目標
・先月まで練習していた臨床のすべての工程(本治、標治)を順序を間違えず、確認忘れもなく、スムーズにできるようになる
・脈締の感覚を理解すること(浮位での輪郭の捉え方など)
・脉診/押手の感覚やコツを掴むことにフォーカスした
・脈の変化が分かることを目標とした
・講義を進めていく中でみなさんの顔色(理解ができているのか?などなど)を伺いながらわかりやすく説明していくこと
獲得結果
・押手/脉締の基本
・浮位での脈の輪郭が以前より鮮明になった
・締まっている脉とそうでない脉の違いが分かりやすくなったことで、より正確な証立てに繋げたい
・泰山先生からの「脉状のイメージ」の補足により脉締がより細かくイメージできるようになった
・脉診では基本に立ち返り、テキスト通りに指を浮位・中位・沈位と沈めて実践したところ、脉が締まったり、拡がっていく感覚が以前よりはっきりわかるようになった
・北野先生の脉診のフィードバックにより、押手圧と下圧、姿勢の違いで脈状が変化することを感じ取ることができた
・爪のケアのことを教えていただき、患者さんへ爪あとがついてしまう疑問が解消された
・ホワイトボードを使って説明した方がわかりやすい
・手技、脈診あたりに関しては手をとって教えていくほうが理解がしやすい


